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2023年05月03日
外壁の汚れが目立つ色・目立たない色について解説します!
新築の時はきれいな外観でも、時間が経つと経年劣化により家に汚れが目立つようになります。
この外壁の汚れは、外壁に使っている色によってより目立つ場合とあまり目立たない場合があり、外壁の色を選ぶ際にはおしゃれさ以外にメンテナンスの楽さから考えることも大切です。
そこで、今回は外壁の汚れが目立つ色と目立たない色について解説します。
□外壁の汚れが目立つ色についてご紹介!
外壁が汚れる原因は、大気中に舞っている埃や砂、ごみなどです。
そのため極端な色、例えば白や黒はやはり汚れが目立ちやすくなってしまいます。
定期的なメンテナンスが行えない場合は避けるのが無難です。
また、変色しやすい色も家の景観を損ねます。
濃い原色系の色は、経年劣化で変色や色あせが起こりやすく、実際の年数よりも古く見える可能性があります。
特に赤や紫などの赤系の色は耐光性が低く、日焼けなどによって色あせが起こりやすいため注意してください。
ただし原色の中でも、青系の色は比較的変色しにくい傾向にあります。
□汚れが目立たない色についてご紹介!
では、逆に汚れが目立たない色とはどんな色でしょうか。
代表的なのは以下の3色です。
1.グレー
グレーは油汚れやサッシ下の雨によるシミなどの黒ずみにお悩みの方におすすめです。
グレーは黒ずみに似た色であるため、うまく隠して目立ちにくくできます。
グレーにすると全体的に暗くなってしまうと懸念されている方は汚れやすい面だけグレーにするなど、色分けを工夫してみてください。
デザイン性もアップし、かつメンテナンスも楽にできます。
2.グリーン
日が当たらない住宅、近くに森や川がある住宅など、コケや藻が繁殖しやすい環境に住んでいる方におすすめなのがグリーンです。
コケ・藻は緑色であるため、近似色を用いることにより目立ちに
くくできます。
また、黒ずみなどコケ・藻以外の汚れでも、白い外壁よりも目立ちにくいのが特徴です。
しかし原色に近い色を採用すると逆に色あせが目立ってしまうので、グリーンの中でも淡い色を選ぶようにしましょう。
3.ベージュ
学校のグラウンドの近くや公園など、砂埃がよく飛んでくるような環境にお住まいの方におすすめの色です。
ベージュは砂埃と似た色であるため、汚れを目立ちにくくできます。
また、ベージュは暖色系の色であるため、家に暖かみを与えます。
□まとめ
本記事では、外壁の汚れが目立つ色と目立たない色について解説しました。
家の外観を考えて外壁の色を決めるのはもちろん素晴らしいことですが、汚れが目立つ色を外壁に使った場合はメンテナンスが多くなってしまいます。
なるべくメンテナンスを減らしたいという方は、その点も考慮して色を選びましょう。
外壁塗装をご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。