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2023年05月17日

壁のひび割れの原因と補修方法について解説します!

住宅の壁は新築の時は何も問題がなくても、時間が経過するにつれ経年劣化によりひび割れが起こることがあります。
ひび割れの原因はさまざまですが、状態によってはすぐに対処しなければなりません。
そこで、今回は壁のひび割れの種類や原因について解説します。

□壁のひび割れの種類と原因とは?

外壁になぜひび割れが起きるのでしょうか。
ここでは、ひび割れの種類とその原因について解説します。

1.ヘアクラック

ヘアクラックとは外壁塗装の幅0.3mm以下の塗膜に発生するひび割れです。
経年劣化で、外壁材の収縮と膨張に塗膜が耐えられなくなることにより発生します。

2.乾燥クラック

モルタルなどの外壁材は乾燥するときに水分が蒸発します。
この水分蒸発時に収縮運動が起き、それが原因で起こるひび割れです。
モルタルで作られた外壁材に起こりやすいですが、モルタルが完全に乾燥した後は、それ以上ひび割れは進行しません。

3.構造クラック

地盤沈下や建物の構造に問題がある場合に起こるひび割れです。
このひび割れは深さがあり幅も広いため、建物の強度が下がっている可能性があります。
放置していると倒壊の危険性もあるので、早めの対処が必要です。

4.縁切れによるクラック

塗装の一時中断、塗り直しなどによりできる継ぎ目から発生するひび割れです。
塗装を中断する前後の部分で、乾燥スピードの違いによりひび割れが発生します。

5.シーリング材のひび割れ

外壁材同士をつなぎ合わせるシーリング材が劣化することによりできるひび割れです。
シーリング材の劣化は、風や雨水で飛散した土埃などが原因になり得ます。
また、シーリング材の量が十分でない場合もひび割れが起こります。

□プロに補修を依頼すべきひび割れとは?

ひび割れの対処は個人でも可能ですが、ひび割れがひどい場合は外壁のプロに補修してもらう方が安心です。

ひび割れには上記で述べたようにさまざまな種類がありますが、一般的にひび割れの幅が1mmを超えるものについては外壁の下地や構造部分に影響が出ている可能性があるため、補修の依頼を検討してください。

□まとめ

本記事では、壁のひび割れの種類と原因、補修について解説しました。
ひび割れの深刻さによっては今すぐに補修を検討しなければならない場合があります。
ひび割れがあるおうちに住んでいる方は、もう一度確認してみてはいかがでしょうか。

当社では、建物の外壁塗装を行っております。
外壁に関するトラブルでご相談がある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。