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2023年06月17日

外壁塗装の浮きとは?原因とそれによって起こり得る問題を解説!

現在、家の外壁が水ぶくれのように膨れ上がり目立つ状態になっていませんか。
この現象は、「浮き」と呼ばれ、外壁に使用されている塗料が劣化しているサインです。
この状態を放置したままでいると、多くのトラブルが生じやすくなります。
今回は、浮きの原因を明らかにしたうえで、伴って発生する問題について紹介します。

□外壁の浮きの原因とは?

*浮きの原因7選!

経年劣化、下地の処理が不十分、下塗り材の不足、外壁材と塗料の相性が悪い、乾燥時間不足、浸水、悪徳業者による施工の7つの原因が挙げられます。

まず、雨や紫外線からのダメージを受けやすい外壁は、「経年劣化」により変質します。
経年劣化で外部からの刺激を受けやすくなった外壁は、最終的には雨水の浸入による内部からの湿気の発生で、浮きが生じやすくなります。

外壁の表面に汚れやカビ等を放っておいたまま塗装し、「下地の処理が不十分」ですと、浮きは起こりやすくなります。
なぜなら、塗料が外壁に馴染まず、カビの成長により塗膜が浮きやすくなるからです。

外壁と塗膜の密着具合を決める下塗り材が適切に希釈されていないと、塗りムラが生じ、浮きが発生しやすくなります。
「下塗り材が不足」することで、上から重ねて塗る塗料が十分に密着できないのです。

「外壁材と塗料の相性が悪い」のも、浮きの要因になります。
したがって、外壁材に合った塗料を選んでくださいね。

「乾燥時間の不足」により、下地処理の段階で高圧洗浄した際の水分が十分に蒸発されていないと、外壁が剥がれ落ち、浮きが生じます。

外壁と塗膜の間に水分が「浸水」すると、日光で外壁が温められた際に水蒸気が発生しやすくなり、塗膜を下から持ち上げる形で浮き上がらせてしまいます。

また、「悪徳業者」による施工ミスも、浮きの原因となります。
なかには、故意に安い素材を使用したり、手抜きをして利益を得ようとする業者もいるので注意しましょう。

□浮きを放置するとどうなる?

*浮きの放置で生じる問題とは?

塗装の浮きが原因で、外壁の保護機能の低下、美観の悪化、劣化の進行といった問題が発生します。

外壁を浮いた状態にすることで塗膜が破れやすくなり、雨水が浸水しやすくなります。
この状態が続くと、「外壁の保護機能の低下」が生じますので、注意が必要です。

また、外壁の表面に凹凸があると、「美観が悪化」しますよね。
外壁が損なわれていると、家全体の印象が悪くなります。

外壁の浮きを放っておくことで、家全体での「劣化が進行」しやすくなります。
なので、できるだけ早めに補修を検討してみてください。

□まとめ

外壁に浮きが発生する原因として、大きくわけて経年劣化と施工不良が挙げられます。
特に悪徳業者による施工ミスが多いので、慎重に依頼する会社を選びましょう。

浮きの放置により、外壁の保護機能の低下、美観の悪化、家全体における劣化の進行が起きやすくなります。
したがって、早めに対策を取るか取らないかで、家の命運は左右されてしまうでしょう。

当社では、家ごとに異なる環境条件や劣化条件に合わせて最良の塗料を選択できるシステムが整っております。
これを機会に、当社での外壁塗装を検討されてみてはいかがでしょうか。