塗装工事の耐用年数は何年?工事が必要なタイミングもご紹介!|岡山県赤磐市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事はアドバンステックへ

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2023年04月03日

塗装工事の耐用年数は何年?工事が必要なタイミングもご紹介!

外壁は塗装工事を終えるとずっと使えるというわけではなく、「耐用年数」という塗装の寿命があります。
耐用年数を過ぎたままの塗装を使い続けると、耐震性能の低下や雨漏りの危険性があります。
本記事では、塗装工事の耐用年数や工事が必要なタイミングについてご紹介します。

□塗装工事の耐用年数は?

外壁塗装の物理的な耐用年数は10〜20年となっております。
耐用年数は塗料の種類によって変わります。
ここでは、5種類の耐用年数をご紹介します。

・ウレタン塗料の耐用年数:8〜10年
・シリコン塗料の耐用年数:10〜15年
・ラジカル塗料の耐用年数:14〜16年
・フッ素塗料の耐用年数:15〜20年
・無機塗料の耐用年数:5〜25年

□塗装工事が必要なタイミングとは?

塗装工事が必要なタイミングを判断する方法は、塗料以外に外壁を直接見ることにより判断できます。
直接外壁を見たときに以下の劣化症状が確認できると、塗装工事が必要なタイミングであると言えます。

1.コーキングの劣化
サイディングボードの継ぎ目に使用されているコーキングは、紫外線に弱く、5〜10年が寿命となっています。
劣化するとだんだん保湿力を失い、干からびていきます。

新品の頃と比べて多少やせていたり、小さなひび割れがあったりする場合は、すぐに補修は必要ありません。
一方で、サイディングボードとの間に隙間や裂けて、剥がれが発生していた場合、補修が必要となります。

2.チョーキング現象
劣化の1種にチョーキング現象というものがあり、手で外壁に触るとチョークのような粉状の物質が付着します。
この現象が見られる場合、その外壁は防水機能を失っており、2度と改善することはないため、チョーキング現象が現れたら塗り替えを検討しましょう。

3.ひび割れ
ひび割れの発生にはいくつか要因があり、経年劣化の他に地震や車両などから発生する振動からくる場合もあります。
塗膜だけのひび割れの場合、塗り替えの検討だけで大丈夫ですが、外壁材までひび割れている場合は早急な補修が必要です。

4.塗膜のはがれ
塗膜のはがれが少しだけだったとしてもそのまま放置しておくと、雨水などの侵入により剥がれが広がります。
更に、外壁表面を守る塗膜が落ちると外壁材まで傷める原因となります。
外壁材の大規模な修理などで余計な費用が掛かってしまう恐れがあるため、なるべく早く対応する必要があります。

□まとめ

本記事では、塗装工事の耐用年数を工事が必要なタイミングについてご紹介しました。
塗料の耐用年数を目安としつつ、外壁の具合を自分の目で確かめて補修が必要か判断しましょう。
自分で判断がつかない場合は、塗装会社に相談しましょう。
当社でも外壁塗装を取り扱っているため、外壁に関するトラブルでご相談したいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。