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ガルバリウム鋼板屋根を種類ごとに解説します!
ガルバリウム鋼板屋根を種類ごとに解説します!
「ガルバリウム鋼板屋根について知りたい」
「屋根材を何にするか悩んでいる」
このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事では、ガルバリウム鋼板屋根の特徴と種類をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ガルバリウム鋼板屋根の特徴を紹介します!
ガルバリウム鋼板は、亜鉛メッキ鋼板にアルミニウムを55%加えた鋼板です。
したがって、亜鉛メッキのメリットに加え錆びにくいというメリットがあります。
ガルバリウム鋼板のメリットは、以前の亜鉛メッキ鋼板より長持ちすることです。
また、重量が軽いです。
これは、地震大国日本においては非常に大きなメリットです。
また、台風や強風に強いというメリットもあります。
一方で、工事後10年以内に再葺き替えが必要になる、というデメリットもあります。
ガルバリウム鋼板屋根の種類とは?
ガルバリウム鋼板は、大きく以下の4種類に分けられます。
・横葺き
・縦葺き
・瓦調葺き
・折半葺き
順に解説していきます。
1つ目は、「横葺き」です。
これは、ガルバリウム鋼板が横方向に並んでいる形状です。
また、横葺きはさらに断熱材があるかないかでも分けられます。
注意点は、屋根勾配が2.5寸以上でなければ施工できない点です。
2つ目は、「縦葺き」です。
この場合は、ガルバリウム鋼板が縦方向に並べられています。
横葺きと異なり、0.5寸以上の緩い勾配から対応可能です。
縦葺きはさらに、心木あり・なしに分けられます。
心木ありは最も一般的に採用されていたものです。
今では、心木なしの「立平葺き」が人気です。
これは、心木は20年ほど経つと腐ってしまうので、徐々に心木なしが主流になってきたためです。
3つ目は、「瓦調葺き」です。
これは横葺のように地面と平行に葺く方法で、かつ瓦の重厚感を出す方法です。
軽さを出しつつ瓦のイメージを出せますが、耐久性が低くなってしまうというデメリットもあります。
4つ目は「折板葺き」です。
これは工場や倉庫といった大きな建物に使用されるもので、一般住宅にはあまり使用されません。
ただし、駐車場の屋根に使用されることはあります。
まとめ
今回はガルバリウム鋼板の特徴と、4つの種類をご紹介しました。
ガルバリウム鋼板は、長持ちし、地震や台風に強い屋根材です。
また、ガルバリウム鋼板にも種類があるので、今回の記事を参考にしてみてください。
当社では、屋根や壁の工事を行っています。
屋根や壁に関するお悩みをお持ちの方はご相談ください。