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2022年08月20日
外壁の補修方法は?剥がれを見つけたら
外壁の補修方法は?剥がれを見つけたら
外壁の剥がれを見つけてしまったら、どうしたらよいのでしょうか。
補修せずそのまま放置してしまうと、のちのち取り消しのつかないことになる可能性もあります。
そこで今回は、外壁の剥がれの原因と対処方法をお伝えします。
□外壁が剥がれる原因は?初めに、この項では外壁の剥がれの原因をお伝えします。
一般的な原因はおもに次の4つです。
1つ目は、下塗り材の選択が間違っていることです。
外壁塗装の作業では、3回重ね塗りをすることが基本です。
1回目の下塗りでは、下塗り専用の塗料が使用されます。
この塗料の役割は、外壁の下地と仕上げ用塗料の密着力を高めることであるため、この下塗り専用塗料の選択を誤ると外壁が剥がれやすくなってしまいます。
2つ目は、下塗り材の量や塗装方法が間違っていることです。
施工業者は、適切な塗布量や塗回数、希釈率を守ることが求められます。
また、天候や施工現場の環境を考慮する必要もあります。
そのため、未熟な施工業者や手抜き業者などに依頼した場合はそれが原因で剥がれが発生することがあります。
3つ目は、下地処理が不足していることです。
正しい下塗りが大事なことはお分かりいただけたと思いますが、外壁そのものの状態も塗料の密着性を高めるには重要な要素です。
高圧洗浄をして外壁の汚れを落とす、補修作業によって外壁の表面のでこぼこをなくす、サビや旧塗膜を削り落として表面を滑らかにする、などの下地処理と呼ばれる作業をしっかり行うことが大切です。
4つ目は、そもそも塗料が付きにくい場所に塗装した場合です。
塗装する部分の材質によっては、塗料が密着しにくい場合もあります。
雨どいなどによく使用される塩化ビニール、鉄部、木部などは代表的な材質です。
□サイディングに剥がれが見つかった際の補修方法とは?サイディングに剥がれが見つかった場合は、次の2つの対処方法が考えられます。
1つ目は、部分補修して塗装する方法です。
剥がれの原因がサイディングの経年劣化によるもので、剥がれの程度が小さい場合にはこの方法で十分でしょう。
剥がれた部分をパテ合コーキングで補修すれば応急処置は完了です。
ただし、再発しやすい状態であるため、早めに外壁塗装を行うことがおすすめです。
2つ目は、サイディングのカバーもしくは張替えを行う方法です。
直塗りによる剥がれや大きな剥がれの場合は、この方法が良いでしょう。
経年劣化の剥がれが大きい場合には、その部分だけをカバーもしくは張替する方法もあります。
□まとめ
今回は、外壁の剥がれの原因を紹介しました。
経年劣化が見られたら、早めに対処することが大切です。
塗装に関して、ご不明な点がございましたら当社までご連絡ください。
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2022年08月20日
外壁にひび割れを見つけたら? 補修にかかる費用をご紹介!
外壁にひび割れを見つけたら?補修にかかる費用をご紹介!
外壁にひび割れを見つけたら、どうしたらよいのでしょうか。
今回は、補修が必要になる外壁の症状と、外壁の補修にかかる費用を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□修理が必要な外壁の症状とは?まずは、修理が必要な外壁の症状を6つ紹介します。
1つ目は、外壁のひび割れや欠けです。
ひび割れや欠けが外壁の一部にみられる場合には、その部分だけの補修も可能です。
一方、経年劣化によるひび割れの場合には、補修後に塗装が必要になります。
2つ目は、目地のひび割れや欠落です。
目地に使用されるコーキング材は、紫外線によって劣化するという特徴があります。
目地に隙間ができるとそこから雨水が入り込み、外壁材の内部が劣化する原因になるため早めに対処しましょう。
3つ目は、表面の剥がれです。
外壁自体に水分が染み込むと、剥がれが発生します。
この症状を根本的に解決するためには、カバーまたは張替が必要になります。
4つ目は、外壁材の反りや浮きです。
外壁が水分を吸収することで、外壁材自体に反りや浮きといった症状が発生する可能性もあります。
外壁は、一度変形してしまうと元には戻りません。
そのため、改善するには張替が必要です。
5つ目、へこみや穴あきです。
外部からの衝撃でへこみや穴あきが起こった場合は、その大きさによって対処法が異なります。
小さい傷は補修ができますが、大きな傷の場合は外壁の一部交換や左官作業が必要になります。
6つ目は、雨漏りです。
雨漏りをしている場合は、外壁や防水紙の張り替えを行います。
放置すると内部まで浸食して、建物自体が劣化してしまうため早めに対処しましょう。
□外壁のひび割れの補修方法と費用相場は?ひび割れは、その幅や深さによって、外壁自体の劣化具合の目安にできます。
ひび割れ箇所の幅が0.3ミリ以下の場合は、ヘアークラックと呼ばれます。
ヘアークラックは、表面の塗膜のみが劣化しているためすぐの補修は必要ありません。
しかし、程度が小さいうちに再塗装することがおすすめです。
幅0.3から1ミリ程度で、深くひび割れていない場合は、機能に問題はありませんが、補修したうえで外壁塗装を行うと良いでしょう。
幅0.3から1ミリ程度でも、深さが4から5ミリ以上あるものは、構造クラックと呼ばれます。
この症状がみられる場合は、外壁自体が変形しているケースが多いです。
他の部分に悪影響を及ぼす前に、早急に補修を行いましょう。
幅1ミリ以上で段差があるひび割れは、外壁の下地や構造部に影響している可能性があります。
すぐに塗装業者に調査、修繕を依頼しましょう。
幅3ミリ以上のひび割れは、今すぐに補修を行いましょう。
建物自体に雨水が浸入している可能性も高く、非常に危険な状態です。
補修に加えて、雨漏りの調査を依頼すると良いでしょう。
まとめ
今回は、外壁の補修についてお伝えしました。
外壁塗装に関して、ご不明な点などがございましたら当社までご連絡ください。
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2022年08月20日
外壁や屋根の塗装で防水塗料を使用するメリットは? 防水塗料の種類もご紹介!
外壁や屋根の塗装で防水塗料を使用するメリットは?防水塗料の種類もご紹介!
外壁や屋根の塗装をする場合には、塗料の種類に迷われる方も多いです。
今回は、防水塗料について、そのメカニズムと種類を詳しくお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
□防水塗料のメカニズムは?防水塗料とは、防水機能の高い塗料のことを指しますが、ここではひび割れに追従することで雨水の浸入を防ぐ、弾性塗料を防水塗料として紹介します。
まずは塗料に防水性が必要な理由をお伝えします。
住宅は、水分が内部まで浸入することで劣化することが多いです。
カビが生え、木部が腐食すると、建物自体の耐久性を低くすることにつながります。
そのため、経年劣化によるひび割れから水分が浸入することを防ぐことは大切です。
そこで大きな役割を担うのが外壁の塗装なのです。
弾性塗料は、次のようなメカニズムで防水します。
弾性塗料の特徴は、塗料に柔軟性があることです。
外壁自体がひび割れても、塗膜が伸びてひび割れした部分をカバーしてくれるので、ひび割れ部分に隙間ができません。
そのため、隙間から雨水が浸入して外壁内部を劣化させるリスクを減らしてくれます。
□防水塗料の種類をご紹介!続いては、弾性塗料の主な種類を4つ紹介します。
1つ目は、アクリルです。
アクリル製の塗料は、扱いやすく比較的リーズナブルな点が特徴です。
耐久年数は5から6年とほかの塗料より短い点がデメリットです。
2つ目は、ウレタンです。
弾力性、耐久性、密着性の3つの観点において、バランスが良いのがウレタン製の塗料です。
ただし、紫外線の影響を受けやすく、長年経つと汚れが目立ち変色しやすい特徴があるため、見た目を重視する方にはデメリットでしょう。
耐久年数は長くて10年程度です。
3つ目は、シリコンです。
コストパフォーマンスを重視する方には、シリコン製の塗料はおすすめです。
耐久性は10から12年程度と比較的長いうえに、仕上がりの精度も高いです。
一方、弾性塗料ではあるものの、ほかの種類よりも弾力性が低い特徴があるため注意が必要です。
4つ目は、フッ素です。
フッ素塗料は、耐熱性、耐寒性、耐水性に優れており、耐久性が非常に高いです。
耐久年数は15から20年程度です。
その反面、価格が比較的高い点がネックです。
弾性塗料にはさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
外壁の素材によっても相性の良いものと悪いものがあるため、塗装業者と相談して塗料の種類を決めましょう。
まとめ
今回は、防水性能のある弾性塗料についてお伝えしました。
外壁塗装に関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。
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2022年08月20日
外壁の汚れの原因とは?外壁塗装を検討中の方は必見!
外壁の汚れの原因とは?外壁塗装を検討中の方は必見!
「外壁汚れの原因はなんだろう」
「汚れが目立たない外壁の色はあるのだろうか」
このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では外壁汚れの原因と汚れが目立ちにくい外壁の色をご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
外壁の汚れの原因とは?
まずは、外壁の汚れの原因をご紹介します。
1つ目が、大気汚染です。
我々は普段何気なく生活していますが、空気中には目に見えない様々な汚れが舞っています。
そのような汚れは、外壁の凹凸部分に溜まりやすいので、外壁の汚れに繋がります。
2つ目が、湿気によるカビや苔の発生です。
これらは、日当たりの悪いジメジメした場所に発生するので、北側の外壁などは意識的に確認しておくと良いでしょう。
3つ目が、サッシ周辺の汚れです。
窓枠の周囲の外壁が汚れている家を見たことがある方も多いでしょう。
これは、外壁塗料に使用しているシリコンに含まれる可塑剤(かそざい)や、サッシ周りのシーリング材に使用している可塑剤の油分が溶け出し、外壁汚れの原因となっています。
以上が、主な外壁汚れの原因です。
汚れが目立たない色とは?
続いて、汚れが目立たない外壁の色をご紹介します。
1つ目が、グレーです。
グレーは、無機質、都会的、温厚、スタイリッシュというイメージのある色です。
排気ガスなどの汚れや、黄砂、ほこり、ちりなど外壁汚れの原因となる物質全般が、目立ちにくい色といえばグレーでしょう。
ただし、暗いグレーの場合はコーキングなどを補修したときに、その跡が目立ちやすいので注意が必要です。
2つ目が、アイボリーです。
アイボリーは、柔らかさや気品、落ち着いたイメージのある色で、住宅の外壁における人気色です。
ベージュは黄味が強いですが、アイボリーは白に近いものだと考えてください。
特に、畑の黒土が舞い上がる所などに相性が良い色とされているので、そのような立地にお住まいの方は、候補に入れると良いでしょう。
3つ目が、グリーンです。
グリーンは、木や森をイメージする方が多いように、リラックス、安心感、健康といった印象を与える色です。
これは、藻やコケの汚れが目立たない色なので、特に湿気の多い地域にお住まいの方にオススメです。
まとめ
この記事では、外壁汚れの原因と汚れが目立ちにくい外壁の色をご紹介しました。
外壁汚れの原因をよく理解して、汚れを見つけた時は定期的なメンテナンスを行うようにしてください。
そして、できる限り美観を保つためにも、今回紹介した汚れが目立ちにくい色も参考にしてくださいね。