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2022年10月19日
外壁を仕上げるための外壁材を種類ごとに解説します!
外壁を仕上げるために必要な外壁材ですが、詳しく知らないという方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、外壁材の種類ごとの特徴の紹介や、選び方の解説をしていきます。
外壁材に関する疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
□外壁材を種類ごとにご紹介!
外壁材の紹介の前に、「サイディング」について解説します。
サイディングとは、板状の外壁材の総称です。
工場で作られるため、品質が安定しています。
ここからは、外壁材を種類ごとに解説していきます。
まず紹介するのは、「窯業系サイディング」です。
これは現在最も多く使用されている外壁材です。
特徴は機能性やデザイン性が、他の外壁材と比べ総合的に優れている点です。
メンテナンスの周期は7~8年となっています。
次に紹介するのは「金属系サイディング」です。
これは金属板と断熱材を使用した外壁材です。
特長はメンテナンス周期が長いことと、耐久性があることです。
メンテナンスの周期は10~15年となっています。
続いて紹介するのは「モルタル」です。
モルタルは砂・セメント・水を使用して作られる外壁です。
特長は防火性の高さとデザイン性です。
メンテナンスの周期は5~10年となっています。
最後に紹介するのは「ALC」です。
これはケイ酸質・石灰質・アルミニウム粉末を使用したコンクリートパネルです。
特長は断熱性や耐火性に優れていることです。
メンテナンスの周期は10~15年となっており、この点もALCの特徴といえます。
□外壁材の選び方とは
外壁材を選ぶ際の判断基準は、外壁材に対する購入者の要望に左右されます。
たとえば、自由にデザインでき、かつ高級感のある外壁材を選びたい、という要望があるとします。
そのような方にはモルタル外壁がおすすめです。
また、耐火性や耐震性を重視したい方もいらっしゃるでしょう。
そのような方におすすめなのは「ALC」です。
このように、外壁材を選ぶ際には外壁材ごとの特徴を十分に理解しておく必要があります。
そこでおすすめなのが、塗装業者の意見を聞くことです。
そのためにも、外壁に対する自分たちの要望を塗装業者にしっかり伝えましょう。
□まとめ
今回は、外壁を仕上げるための外壁材について、種類ごとにご紹介しました。
また、外壁材の選び方も解説しました。
外壁材ごとに特長は異なるため、自分たちの要望に合ったものを選べると良いでしょう。
当社では屋根や外壁の塗装を行っているので、お気軽にご相談ください。
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2022年10月18日
紫外線に強い塗料を用いて外壁の劣化を防ぎましょう!
「外壁の劣化を防ぐためにどの塗料を選択する必要があるのか知りたい。」
紫外線は外壁の劣化の要因となるため、外壁の劣化を食い止めるためには紫外線対策をする必要があります。
この記事では、紫外線に強い塗料の特徴と外壁を守る意義や劣化の原因を防ぐ方法について詳しく解説します。
□紫外線に強い塗料の特徴とは
そもそも、紫外線は外壁の劣化を引き起こす大きな要因となります。
外壁が劣化するメカニズムとしては、一般的に塗料で使用されている白顔料の主成分であるチタンが紫外線の影響を受けることによって劣化因子を発生させます。
そうなってしまうことによって樹脂の結合が破壊されて塗膜が劣化してしまうというわけです。
つまり、紫外線の対策をするためにはこの劣化因子であるラジカルを制御できる塗料を用いるというように、外壁塗装に使われる塗料を工夫することが大切です。
□紫外線から外壁を守る意義や劣化の原因を防ぐ方法とは
紫外線は外壁を劣化させる大きな要因です。
それでは、外壁が劣化してしまうと雨漏りのような症状を引き起こしてしまいます。
また、外壁が劣化したまま放置するとどんどん劣化が進み、メンテナンスではなく大規模な補修が必要となり、結果として大きな費用がかかる恐れがあります。
従って、できるだけ被害を最小限にとどめるためにも、紫外線対策をすることはとても重要です。
そのためには、塗料を工夫するだけでなく、定期的な塗り替えもおすすめします。
そうすることによって、住宅そのものの寿命も長くできます。
劣化を防ぐためには、先ほども記載しましたが、ラジカル制御塗料を選択することをおすすめします。
その塗料を用いることによって塗膜の劣化や外壁の色あせを防止できます。
もちろん、ラジカル制御塗料を用いると外壁の劣化が完全になくなるというわけではないことに注意しましょう。
以上のように、外壁が劣化する原因を知った上で対策をする必要があります。
外壁は常に雨風にさらされてしまうため、対策をしても劣化は進んでしまいます。
外壁の劣化が進むことによって雨漏りのような症状が出て、結果として家の寿命が短くなる恐れがあります。
家で快適に住み続けるためにも、定期的なメンテナンスをしましょう。
□まとめ
今回は、紫外線に強い塗料の特徴と外壁を守る意義や劣化の原因を防ぐ方法について詳しく解説しました。
紫外線対策をすることで外壁だけで無く、住宅自体の寿命も長くできます。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
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2022年10月17日
遮熱塗料とは?種類や特徴、効果を高める方法まで解説します!
みなさん遮熱塗装とは何かご存じでしょうか。
数多く存在する塗料のうちの1つですが、遮熱塗料を検討される方も増えてきています。そこで、今回は遮熱塗料の種類と特徴、そして遮熱塗料の効果を高める方法について紹介します。
□遮熱塗料の種類と特徴について
環境問題が議論される中、遮熱塗料はヒートアイランド、エコ対策に効果的な塗料として注目されており、遮熱塗料は遮熱メカニズムの違いから2種類の方法にわけることができます。
1つ目は太陽熱高反射塗料です。
塗料に含まれる特殊顔料の作用によって、太陽光の中で近赤外線の光を高水準で反射するものです。
2つ目は熱遮蔽塗料です。
塗料の中に、中空ビーズを入れ、塗膜に空気層を設置し、熱伝導性が低いものを中塗りとして使用し、上塗りに高反射率塗料を塗装します。
また、用途による分類として4種類にわけることもできます。
1つ目は屋根用です。
水性、溶剤タイプで、ウレタン、フッ素などの樹脂塗料があります。
中空バルーンが配合されている中塗り材と組み合わせることにより遮熱効果を高めるだけでなく、防音効果も高めることができます。
2つ目は外壁用です。
水性で、アクリルシリコン、フッ素などの樹脂塗料があります。
3つ目は防水面用です。
水性、溶剤タイプでウレタンが代表的です。
4つ目は通路、土間、駐車場用です。
水性で、アクリルシリコン樹脂塗料が代表的です。
□遮熱効果を高める方法とは
1つ目は遮熱塗料の色を白色に近づけることです。
遮熱塗料を用いたとしても、常に温度が下がるわけではありません。
白色は近赤外線領域の反射率が高いため、遮熱効果を高めることができますが、地域の景観に合う色を使うことも意識しましょう。
2つ目は遮熱塗料の汚れを落とすことです。
遮熱塗料は汚れによって効果が落ちてしまします。
外壁は汚れにくいものですが、年月が経過するにつれて汚れてしまうため、外壁を洗浄し遮熱塗料の効果を回復させましょう。
3つ目は遮熱塗料を室外機に塗ることです。
エアコンの室外機に遮熱塗料を塗ることで、室外機の温度を下げ冷房効果を高めることができます。
遮熱塗料の効果によって余分な電力を消費せずに、家の中を快適に保つことができるでしょう。
□まとめ
今回は遮熱塗料の種類と特徴、遮熱塗料の効果を高めるための方法について紹介しました。
遮熱塗料には太陽熱高反射塗料と熱遮蔽塗料があり、用途によって4つに分類することもできます。
遮熱塗料の効果を高めるためには遮熱塗料の色を白色に近づけることや、汚れを落とすとよいでしょう。
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2022年10月16日
メンテナンスの負担がかからない外壁や外壁を長持ちさせるコツをご紹介!
「外壁のメンテナンスはどのようにすれば良いのか分からない。」
「メンテナンスにかかる負担が少ない外壁はあるのか知りたい。」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、メンテナンスや点検、メンテナンスの負担がかからない外壁について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□メンテナンスや点検について解説します
メンテナンスや点検といっても、何をすれば良いのかよく分かりませんよね。
ここでは、外壁を長持ちさせるためにどのようなメンテナンスをするべきか紹介します。
1つ目は、掃除です。
定期的に掃除をすることで、外壁の劣化を抑えられる効果があります。
なぜかと言うと、掃除をして塗装の汚れを落とすことで、塗装がその性能を発揮できる期間が長くなるからです。
そもそも外壁には塗装されているケースが多く、塗装することによって外壁に防かび性や防水性、防汚性などが高め、劣化の進行を抑えています。
一方で塗装が汚れるとその性能が十分に発揮できなくなり、劣化が進行しやすくなります。
したがって、塗装部分を掃除することで十分な効果を発揮できるようになるということです。
2つ目は、定期点検を受けることです。
自分で点検しようとしても、劣化に気づけない可能性があるため、プロに点検を依頼することをおすすめします。
あまり劣化が進んでいないように見えてそのまま放置していると、その劣化が深刻化し、重大な問題となる恐れがあります。
そうなってしまうと大規模な補修工事を依頼する必要が出てくるため、劣化を早期に発見するために、定期的に点検を依頼しましょう。
□メンテナンスの負担が少ない外壁とは
1つ目は、サイディングボードです。
特徴は、ボードを1つ1つ貼り合わせていることです。
一般的に寿命は10年程度といわれており、つなぎ目のシーリング材が劣化することによって外壁が劣化する恐れがあります。
2つ目は、モルタル壁です。
昔の日本住宅でよく用いられていた外壁です。
適切に仕上げることで、耐久性や耐水性を高めることができます。
□まとめ
今回は、メンテナンスや点検、メンテナンスの負担が少ない外壁について詳しく解説しました。
掃除をすることによって外壁の劣化を防止でき、外壁の寿命を長くできます。
ただし、外壁の劣化を完全に抑えられないため、定期的に点検を依頼することをおすすめします。