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2022年10月14日
コーキングって知ってますか?
さて、コーキングとはなんぞや?
コーキングとは、主にサイディングのボードとボードのつなぎめやサッシの回りにあります。なので、コーキングがないお家もあります。
そして、コーキング工事には、打ち増しと打ち替えというものがあります。
打ち増しとは、外壁に注入されている古いコーキング材の上から、新しいコーキング材料を重ねて注入します。年月が経って劣化しているコーキングの上に新しいコーキング材を注入するので、すぐにダメになってしまう可能性が高くなりますので、オススメしません。
打ち替えとは、劣化しているコーキングを取り除いてから、新しいコーキング材を注入します。
費用面でいうと、古いコーキングの撤去作業が省かれる分、打ち増しのほうがお安くできますが、劣化が早くなる可能性が高いので、せっかく高耐久の塗料で外壁を塗装しても、コーキングの劣化が早くて、すぐにまた足場を組んでコーキングのみの工事が必要に...という状況になってしまいます。
そうなってしまうと、結果高くつくことになるので、打ち替えをオススメします。
ちなみに、コーキングの耐久年数は、5~10年くらいといわれています。
それでは、次に打ち替えの行程を写真を入れてご紹介しましょう!
まず、古いコーキングを撤去していきます。カッターナイフで撤去します。
次に、コーキングを注入する所の回りを養生テープで養生してからプライマーを塗っていきます。プライマーを塗ることで、コーキング材を目地にしっかりと接着させることができます。
プライマーが乾いたら、コーキング材を注入していきます。
コーキング材をヘラできれいに整えます。
コーキング工事の工程は以上です!
こちらは、撤去した古いコーキングです。
多いお家だと、この袋が6袋あるお家もありました!コーキングがあるお家は、外壁塗装をするさいに一緒にコーキング工事をすることをオススメします。
もし、見積もりの段階でコーキング工事費用を入れずに安い値段で提出してくる施工業者がいたら要注意です。
安いに越したことないですが、しっかりと工事内容を確認してくださいね!
先にコーキング工事だけしていたなら工事不要かもしれませんが、外壁が塗り替え時ということは、コーキングも打ち替え時なのは間違いないのです!
皆様
失敗しない塗り替えをするために覚えておいてくださいね(^O^)
では、また次回(^-^)/☆
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2022年10月11日
外壁の遮熱塗装の効果とは?メリットやデメリットを解説!
「遮熱塗装の効果や特徴について教えて欲しい。」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
遮熱塗料と断熱塗料の違いについてよく分かりませんよね。
この記事では、外壁塗装の遮熱塗料や断熱塗料についてと、メリットやデメリットについて詳しく解説します。
お悩みの方はぜひこの記事を参考にしてください。
□外壁塗装の遮熱塗料や断熱塗料とは
遮熱塗料とは太陽光の反射率が高い塗料のことを意味します。
そもそも、太陽光が屋根や外壁に当たると熱エネルギーが発生します。
遮熱塗料を用いることで太陽光を反射させ、熱エネルギーの発生を抑制し、温度の上昇を抑えられます。
断熱塗料とは、熱を塗料の内部にため込む性質があります。
塗料の内部に空洞を作り、熱を通過させにくくします。
□遮熱塗料のメリットやデメリットとは
メリットの1つ目は、室内の温度の上昇を抑えられることです。
太陽光を反射させることによって、熱がこもらなくなり、室内の温度上昇を抑えられます。
日差しそのものを反射させることによって熱の発生を防ぐ効果が遮熱塗料にはあります。
実際、室内を2から3度下げる効果があります。
2つ目は、節電、省エネにつなげられることです。
室内の温度上昇を抑制できることによって、冷冷房を使用する機会が減り、結果として冷房の使用量を下げられます。
3つ目は、建材の熱損傷を防げることです。
家の中で快適に生活できるだけでなく、住宅の損傷を抑えられます。
屋根材や外壁材は熱の作用を受けることによって劣化が進むため、太陽光によっても耐用年数が短くなることがあります。
デメリットの1つ目は、少しコストが高いことです。
シリコン塗料を比較するとやや工事費用が高い傾向にあります。
2つ目は、塗膜そのものの耐久性が高い訳ではないことです。
遮熱塗料は比較的価格が高いですが、その理由は耐久性ではなく、日射反射率です。
価格が高いということは耐久性が高いというわけではないことに注意しましょう。
3つ目は、断熱効果がないことです。
言い換えると、夏の暑さを防ぐ力はありますが、冬の寒さから建物を守る力はありません。
あくまで遮熱塗料の役割は、太陽光を反射することです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の遮熱塗料や断熱塗料についてと、メリットやデメリットについて詳しく解説しました。
遮熱塗料は太陽光を反射しやすい塗料のため、部屋の温度上昇を抑えられますが、冬の寒さを守る効果は無いことに注意しましょう。
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2022年10月03日
遮熱塗料の耐久性はどれくらい?遮熱塗料を選ぶ時の基準をご紹介
「遮熱塗料の耐久性はどれくらいなのか教えて欲しい。」
遮熱塗料はどれくらい長持ちするのか、また、どのような基準で選択するべきなのかよく分かりませんよね。
この記事では、遮熱塗料の耐用年数と選ぶ際の基準について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□遮熱塗料の耐用年数とは
遮熱塗料の一般的な耐用年数は、15年から20年程度だと言われています。
15年から20年は塗料の中ではとても長いです。
屋根や外壁に用いられている塗料はアクリル系、ウレタン系、シリコン系などに分けられますが、それぞれの耐用年数はアクリル系が6年、ウレタン系が8から10年、シリコン系が10から15年程度です。
もちろん、施工条件や住宅の環境によって耐用年数は異なることに注意しましょう。
環境とは、雨風や日射量のことをいいます。
したがって、耐用年数が経過するまで塗料の塗り替えが必要ないというわけではありません。
耐用年数が経過していなくても、外壁の汚れが発生していることを確認した場合や、カビやコケ、ヒビ割れを見つけた場合は塗り替えを検討しましょう。
そのまま放置しておくとそれらの症状が深刻化し、大規模な補修が必要となり、結果として多くの時間とお金が必要になる恐れがあるからです。
□遮熱塗料を選ぶ際の基準とは
「どのような遮熱塗料を選ぶべきか分からない。」
このように、何を基準として選択するべきか分かりませんよね。
ここからは、遮熱塗料を選択する時はどのような要素に注目するべきなのかについて解説します。
1つ目は、日射反射率です。
そもそも遮熱塗料とは、太陽光を反射させることによって建物表面の温度を下げることを目的としています。
したがって、日射反射率が高い塗料ほど塗料の性能が高いことを意味しています。
2つ目は、耐候性が高い塗料を選択することです。
塗料は時間が経つにつれて雨風や太陽光の影響で劣化が進みます。
そのため、できるだけ長持ちする塗料を選択することによって塗り替えの時期を遅らせられます。
遮熱塗料自体が劣化しにくい塗料ではありますが、その中でも特に劣化しにくい塗料を選択することによって劣化の進行を遅らせましょう。
□まとめ
今回は、遮熱塗料の耐用年数と選ぶ際の基準について詳しく解説しました。
遮熱塗料は塗料の中でも耐久性が高く、長期間塗り替えする必要はありませんが、カビやヒビ割れ等を発見した場合は、塗り替えを検討することをおすすめします。
住宅の施工条件や環境によっても耐用年数は変動することに注意しましょう。
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2022年08月31日
ホームページをリニューアルいたしました
いつもアドバンステックのホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。この度、ホームページをリニューアルいたしましたのでご報告いたします。お客様により快適にホームページを使っていただけるように、情報を整理し、分かりやすく見やすいレイアウトにしました。尚、今回はパソコンだけではなくスマートフォンからの表示も見やすくいたしました。是非こちらもご利用ください。
今後ともアドバンステックを宜しくお願い申し上げます。